商大グッズ「小樽緑丘」のしぼりたてを試飲してきたよ〜

2009-01-21


1月19日(月),山本学長,大矢副学長,学生・留学生の11名で商大グッズの日本酒「小樽緑丘」を生産している田中酒造の亀甲蔵へ行ってきました〜。

田中酒造の職員小山氏,岡田氏から最近の日本酒事情や日本酒に関する基本的な知識・工程を教えてもらい,さっそく見学開始!
精米から始まり,麹の製造,酵母の培養,仕込み,上槽(しぼり)の工程を丁寧に説明してもらい,最後にしぼりたての「小樽緑丘」をみんなで試飲したよ。
しぼりたての「小樽緑丘」は透き通るような緑色をして炭酸が含まれているって知ってた?
香りもとても強く,この香りの強さは酒米の出来の良さによるものだとか。この原酒を熟成すると炭酸も抜けて色も透明になっていくんだって。今年も小樽緑丘の出来に期待できそうだね。

参加してくれた学生の手塚くんは「普段知ることの出来ない日本酒造りの工程を目で見ることができて非常に興味深かったです。原酒は市販されている小樽緑丘とはまた違った甘味と香りがあって非常においしかったです。大変すばらしい経験でした。」との感想をもらったよ。お店に出ていない小樽緑丘の原酒を試飲できたのは,貴重な体験だったね。
 今年の「小樽緑丘」も卒業式でお目見えするよ。みんな買ってね!

株式会社田中酒造
創業1899年。小樽商大よりも長い110年の歴史を誇る小樽の老舗酒造メーカー。市内には本店と亀甲蔵がありどちらも小樽市の歴史的建造物に指定されています。
亀甲蔵ではいつでも製造工程を見学することが可能(20名以上の場合は事前に連絡しましょう)で,10種類のお酒を無料で試飲することもできます。
ちなみに社長の田中一良氏を始め今回案内してくれた小山氏,岡田氏も商大卒!他に事務の女性も商大卒だとか。