商学科の穴沢眞先生からお勧め本を紹介してもらったよ。有名なKJ(ケージェー)法について書かれている本なんだって。

shoudai-kun2007-12-31



川喜田二郎著『発想法 創造性開発のために』(中公新書

KJ法創始者として知られる川喜多二郎氏が一般読者向けに書いた入門書です。フィールドワークを重視し、そこから集めた情報をいかにまとめ上げ、新しい知を生み出すかを平明に解説しています。また、応用例も掲載されており、実際にKJ法を使いながら理解を深めることもできます。インターネットの普及により様々な情報が容易に入手できるようになりましたが、一方で、研究対象に直接向き合うことが減ったように思います。現場の重要性を再認識させてくれる書物でもあります。